ミヤンマーのヤンゴン市に所在するヤンゴン工科大学で、ジョイントフォーラム2013 Joint Forum in Yangon Technological University / Myanmarが開催されました(November 4th, 2013)。
(a)正面 | (b)内部 |
図1 ヤンゴン工科大学 |
フォーラムのプログラムスケジュールは、クリックするとPDFで詳細を閲覧することができます。
フォーラムでは、2件の招待講演、6件の日本側の研究発表と2件のトピックスの発表、ヤンゴン工科大学側の4件の研究発表が行われました。
研究室からは、次の2件のリチウムイオン電池関連の研究発表と1件のトピックスの発表を行いました。
研究発表
◇1:リチウムイオン電池スタックの製作に関する研究
◇2:3Dプリンタによるリチウムイオン電池スタックケースの製作に関する研究
Topics
◇3:リチウムイオン電池の教材アミューズメントへの応用に関する試み
(a)学生の発表 | (b)学生の発表 | (c)ヘリコプターのデモフライト |
図2 日本側の発表 |
(a)副学科長の発表 | (b)学生の発表 | (c)学生の発表 |
図3 ヤンゴン工科大側の発表 |
(a)学生 | (b)先生方の情報交換 | (c)先生と学生 |
図4 Coffee breakの様子 |
上記のTopics発表で紹介したライントレーサとラジコンヘリコプターの動画
ライントレーサ
電池からDCモータに流れ込む駆動電流を測定しました。
単三アルカリ電池(3個直列)の場合は約30mAでしたが、写真のリチウムイオン電池搭載の場合は約130mAでした。リチウムイオン電池を搭載したライントレーサは乾電池に比べて走行速度が早くなることが実験で確認できました。