リチウムイオン電池は、使い方を誤ると発煙や発火、破裂といった電池破損に繋がりかねません。リチウムイオン電池の安全使用は必要不可欠です。このため、リチウムイオン電池の安全性評価試験の一つとして釘刺し試験が行われています。
研究室では、市販の卓上型ハンドプレスを活用して釘刺し試験機を製作し、製作したラミネート型電池の釘刺し試験を実施しました。
試験に際しては、飛射物質などが飛び散らないように試験機本体回りを遮蔽板で多い、消火器を近くに設置するなどして火災対策や安全対策に細心の注意を払って実施しました。
詳細は、オーム社発行の月刊誌「OHM」2015年1月号に掲載されます。