ヨーロッパ、北米でよく知られる、電池に関する技術情報雑誌“Batteries Internationl”（2014年、Summer Issue 92）に、研究室で開発した、新しい構成のリチウムイオン電池に関する報告が掲載されました。
タイトルは、Lithium — doubling up cells, doubles up capacity（ダブルセル型リチウムイオン電池の開発）です。
従来のアルミラミネート型電池と異なる構成の新しいコンセプトのダブルセル型電池を開発し、試作しました。また、充放電評価を行った結果、ダブルセル型電池は、電池容量のアップと発生電圧のアップに寄与し、リチウムイオン電池の使用個数の縮小化に効果的であることが分かりました。
共同研究者は、大阪電気通信大学伊与田功教授です。
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図１ Batteries International誌（http://www.batteriesinternational.com/）
